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by kafunsho

Priscilla Loves Billy Priscilla Paris

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コーラスグループのパリス・シスターズの1人、プリシラがビリー・ホリデイの曲を歌う。といってもビリーとは正反対の囁くようなコケティッシュな声だ。バートンが小股の切れ上がった年増の姐さん芸妓とすれば、パリスは舞妓さんから襟替えが終わったぴちぴちの新米芸妓ぐらいだろうか。唄い方はごく素直でともすればブリっ子風になるところ微妙なバランスで持ちこたえている。このジャケットを見るたびに、石部金吉の私でもピクと来るものがある。この顔でこの声で耳元で囁かれたらと想像するとねぇ。
この盤もそうなのだが、ジャケットとレーベルに「歯」のイラストがあるものはオリジナルではない。オリジナルは「虎」のイラストが正解である。オークションではほとんどが歯のマークなので注意ください。

1.JUST FRIENDS
2.HE'S FUNNY THAT WAY
3.DO NOTHING 'TILL YOU HEAR FROM ME
4.THERE IS NO GREATER LOVE
5.I LOVE YOU PORGY
6.STARS FELL ON ALABAMA
7.TENDERLY
8.MY MAN
9.MOONGLOW
10.CRAZY HE CALLS ME
11.IN MY SOLITUDE
12.GIRLS WERE MADE TO TAKE CARE OF BOYS

JIMMY ROWLES(P)参加
by kafunsho | 2006-09-15 14:36 | 本日のレコード