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by kafunsho

ジャケット補修

紙製のレコードジャケットの周囲は何十年も経てばスレや風化によってぼろぼろになる。最悪ばらばらになってしまうことがある。よくあるのが、セロハンテープで補修したものがあるが、これが最悪である。この盤もそれで、テープは風化してばらばらになり接着剤のあとが残っている。長期間保存を目的に外観を出来るだけ損なわないようにしたい。今回の盤は底の部分を残して2面が完全に分離した状態になってしまっている。教えてもらった補修法は、分離した辺の部分を内面で細長い短冊状の紙を芯にして接着する方法である。
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まず最初に、芯になる短冊の作成で3ミリ幅でジャケットの1辺の長さに切り出す。使った用紙は、使用済みの封筒である。俗に言う茶封筒だ。紙の厚さが丁度良いらしい。
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接合する片面の3辺に芯になる紙を接着剤で貼り付ける。接着剤は木工用ボンドを使用した。細い芯に接着剤を塗るのが結構大変だ。爪楊枝の先に接着剤をつけてちまちまやった。張り終えたら、芯の上面に同じように接着剤を塗る。
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塗り終わればジャケット片面を貼り付けて、
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上から均等に荷重がかかるように板を載せて、その上に重りを載せ1時間ほど放置する。
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かなり頑丈に接着されている。ただ、この方法だと開口部分が狭くなってジャケットサイズの余裕によっては盤が入らない。今回は厚紙でかつジャケットが小さいので盤が入らない。形態は復旧可能だが機能までは不可であった。
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by kafunsho | 2007-03-06 18:27 | 日記