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by kafunsho

ジーン・ディノヴィ 大阪公演 レポート その4

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写真はSkunk★World さんご提供

第1部の時間が予定より長くなりました。興が乗るとどうしても長くなるものです。休憩時間を少し短くして調整しました。第2部の幕開け前に、今年80歳傘寿を迎えるジーンさんに、長寿を祝って和傘をプレゼントしました。桜の季節を先取りしてピンク色、京都の和傘職人さんにお願いしてひらがなで「でぃのう`ぃ」と名前を入れました。喜んでいただけたようです。
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写真はSkunk★World さんご提供

さて、第2部はゲストのクラリネット奏者滝川雅弘さんが参加してのカルテット演奏です。滝川さんのレパートリーを中心に選曲です。普段の演奏とどう違うのか、期待していました。カルテットでのジーンさんのプレイは第1部と異なり、控えめです。フロントの楽器、ここではクラリネットをあくまで立てたプレイです。ピアノソロになっても、クラリネットソロを受けて曲全体を考えて演奏しているのがわかりました。一番感銘を受けたのは、ソロの受け渡しの見事さです。楽器が変わっても、音楽が澱むことなく流れます。滝川さんのソロも好調です。滝川さんの「チェロキー」はもう何度聴いた判りません。それなのに、今回のソロのホットさははじめて聴きました。この曲はテンポの速さが売りなのですが、今回はそれほどではありません。むしろ遅い方でした。にもかかわらず、この曲の持つハッピーさが最大限に発揮され、思わず体がスイングします。アンコールは、「グッド・バイ」です。ベニー・グッドマンでおなじみ、共演の経験も有るジーンさんですから、素晴らしくロマンチックな演奏となりました。そして、最後はお願いして「赤とんぼ」で締めくくり、スタンディング・オベーションで幕を下ろしました。

ちょど演奏会から1週間が経ちます。いまだに、「So In Love」のピアノの音が心のどこかに残っています。一生忘れられない思い出になりそうです。演奏会にお越しいただいたお客様、お手伝いいただいたスタッフの皆さん、滝川雅弘さん、中村尚美さん、佐藤英宜さん、大阪公演のきっかけを与えてくれた上不さんに感謝したいとおもいます。そして、何よりもジーンさんがこれからも元気でピアノを弾き続けていただける事を願います。また、いつか大阪で公演が出来ればと思います。(完)
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写真はSkunk★World さんご提供
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by kafunsho | 2008-03-25 19:38 | 日記