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by kafunsho

カテゴリ:本日のレコード( 185 )

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先日の、東谷慶太さんのライブ時に購入したCDである。大西ノリフミさんのライブでのプレイから、いいはずだとの予想はしていたが、これほどまでとは思わなかった。1曲目の「Sentimental Reasons」が始まると、部屋中に大西さんの心のこもったギターの音色が満たされるのだ。衒いの無いストレートなサウンド、ウォームでリラックスした演奏に正直ノックアウトされた。これが初のCDとは信じられない。選曲も真っ当な、歌心で勝負する曲ばかり。本当にいいですこのCDは。


「Guitar-man ~For Sentimental Reasons~」
1.For Sentimental Reasons (W.P.Best)
2.Pick Your Self (J.Kern)
3.It Had To Be You (I.Jones)
4.Sweet Georgia Brown (B.Bernie, M.Pinkard and K.Casey)
5.Will You Love Me Tommorow (G.Goffin and C.King)
6.Amapola (J.M.Lacalle)
7.Air Mail Special (B.Goodman, J.Mundy and C.Christian)
8.Nuage (D.Reinhardt)
9.The World Is Waiting For The Sunraise (E.Seitz)
10.It's Been A Long Long Time (S.Cahn / J.Styne)
11.When I Grow Too Old To Dream (S.Romberg)
12.Eternally ~ Smaile (C.Chaplin)

大西ノリフミ (g)
安次嶺悟 (p)
須崎健二 (b)
東敏之 (ds)
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by kafunsho | 2008-03-07 22:35 | 本日のレコード
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ウディ・ハーマン楽団の名高いセカンド・ハードのフォーブラザースといえば、スタン・ゲッツ、ズート・シムズ、サージ・チャロフ、そしてハービー・スチュワードとなる。早世したチャロフは別にして、ゲッツ・ズートほどの有名プレーヤーでは無い。だからと言って腕が落ちるとかではなく、実際にゲッツはスチュワードの演奏を高く買っていたという。この話は、マシュマロレーベルオーナーの上不さんのエッセイに詳しいので是非読んでいただきたい。スチュワードをこよなく愛する上不さんが、ジーン・ディノヴィの紹介でスチュワードを招聘しライブを実現した。ジャズファンとして、これほどの喜びはない。このレコードは、そのライブツアー’92年に録音された物である。飾り気の無いハービーのテナーを聴くと、「ジャズってこれで良いんだよなぁ」としみじみ感じる。細かいフレーズやニュアンスがふんだんに織り込まれたプレイなのに、決して難しく感じさせない。聴くものの心をリラックスさせる演奏が本当に良い。ハービーはこのCDでクラリネットを吹いている。2曲目「シャレード」のメランコリックなプレイには涙が出そうになった。また、ここでのジーン・ディノヴィのサポートと言ったら素晴らしいの一言。ハービーのプレイからディノヴィのピアノにソロが移る箇所を良く聴いて欲しい。ディノヴィの凄さがよく判るはずだ。本当に素晴らしいアルバムだ。友人のBubbles氏も我家で聴いて即座に購入を決めた。
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by kafunsho | 2008-01-25 21:58 | 本日のレコード
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テナーサックスを聴いたり演奏したりすると、いつも感じるのがその”重さ”である。物自体がアルトサックスと比べて重いのは当然なのだが、音色や楽器を吹いたときの息の感じからそう思う。アルトを吹くとその屈託の無い音色や、息を入れたときの抵抗感の少なさ、キーの軽やかさがに一種の爽快さがある。これは、パーカーのテナーを聴く時に、パーカーの演奏に違いないのだが、アルトの演奏で感ずる高揚感があまりないことからもそう思う。ここでも”重い”感じがする。ところが、私にとって、その”重さ”を感じさせないテナーが、レスターでありゲッツであった。レスターの夢心地のような音色の柔らかさ、ゲッツの天才的なテクニックがそう感じさせるのだと思う。そしてこの二人と同じように、”重さ”を感じさせないのがアレン・イーガーだった。二人を足して2で割ったようなイーガーのこのアルバムでの演奏(特にレコードA面で強い)の凄まじく早いアドリブのドライブ感は特筆ものだ。このレコードは、25年前にマシュマロレコードから発売されたものの再発ということで、音源の少ないイーガーを再評価する機会になればいいと思った。是非、他の音源も探して聴いてみたい。
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レコードはカラーレコード、いわゆるレッドワックスだ。
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by kafunsho | 2008-01-24 20:49 | 本日のレコード
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25日発売と聞いていたが、マシュマロの新譜3枚のレコードが到着した。待ってましたと、まずZOOTの盤からレコードを手にする。ZOOTがテナーを吹く顔のアップが盤面にプレスされたピクチャーレコードである。これが、またカッコがいい。思わず見とれてしまった。これは一体どういう製法で作るのかとても興味がある。ジャケットの写真もZOOT自身の脚とテナーが写る。太いズボンが50年代らしい、渋い写真だ。プライベート録音と、放送音源から制作されてるのだが鑑賞に十分堪える音質である。ともかく演奏は、ZOOT30歳代の脂の乗り切った素晴らしいもの。そのスピード感たるや圧倒的だ。一部の曲は、ZOOTソロの抜粋のみなのだが他に何が要るだろうかと思わせるよな演奏である。いや~、これはZOOTファンには感涙モノだ。北海道一番のZOOTマニア、GROOVY.CATの飼い主さんはもう聴けたのだろうか?感想が楽しみである。
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by kafunsho | 2008-01-23 19:33 | 本日のレコード
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ZOOTの日本人ジャズファンにおける人気度は世界でも一番高いのではないか。私の周りでもZOOTのことを悪く言う人をあまり聞いたことがない。そんなZOOTの新しいCD/LPが、マシュマロレコードから発売される。’56年ハリウッドでのケニー・ドルーのトリオをバックにした演奏と、’58年に「ジャズ・フロム・カーネギーホール」と銘打っておこなわれたヨーロッパツアー(こちらはレッド・ガーランド、オスカー・ぺティフォード、ケニー・クラークがバック)の演奏である。’56年といえば、デュクレテ・トムソン、ユタ&ズート、アーゴ盤「ZOOT」、リバーサイド盤「ZOOT!」などと同時期であり内容が期待される。事実、マシュマロHPで試聴したのだがズートの絶好調さがよく判る。発売が1/25とあと半月が待ち遠しい。同時に、アレン・イーガー、ハービー・ステュワードと玄人好みのテナー奏者の2作品がCD/LPでに発売される。詳細はマシュマロのサイトを見て欲しい。
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by kafunsho | 2008-01-10 18:08 | 本日のレコード

passion mina in N.Y. 青江三奈

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先日復刻をお知らせしたこの二枚を購入した。「The Shadow of Love」は何度も聴いてそのよさは認識していたが、もう一枚の「passin mina in NY」ははじめて聴いたのだがこれもまた良かった。こちらは全曲青江三奈の持ち歌で歌謡曲なのだが、バックのジャズミュージシャンによる演奏が素晴らしくて聞き惚れてしまった。また、この2枚共に音も良かった。良くぞ復刻してくれたと感謝したい。

「passion mina in N.Y.」

1. オープニング ”MOANIN’”~伊勢佐木町ブルース
2. 長崎ブルース
3. 池袋の夜
4. 国際線待合室
5. New York State Of Mind
6. 上を向いて歩こう
7. Love Is Forever ~いつかまた~
8. 白樺の小径
9. 淋しい時だけそばにいて
10. 恍惚のブルース
11. 女とお酒のぶるーす ~エンディング”MOANIN’”
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by kafunsho | 2007-08-26 20:26 | 本日のレコード
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待望のマシュマロレーベルによるカーステン・ダールの新譜「Bebopish Rubbish Rabit」である。前々作「Blue Traine」にて使用した齢100歳を超えるすばらしい音色のアンティークピアノを今回作でも使用していると聞いていたので大変期待していた。CDから最初に出てきたピアノの音はまさしくあのアンティークピアノの音色で、嬉しくて笑ってしまったほどだった。独特の響きのためかややボケたような音色が、カーステン・ダールのエネルギッシュでやんちゃなスタイルと合わさるとなんともいえないワクワクする気分をかもし出す。「やっぱりジャズっていいな!」と思う至福の一瞬でもある。この作品に限らずマシュマロレコードの録音は私の好みだ。余計なファンデーションを施すことなく、不自然さを感じさせないので音楽に集中できるのだ。

1.When You Wish Upon A Star
2.What Is That Things Called Love
3.Bebopish Rubbish Rabit
4.Someone To Watch Over Me
5.The Man I Love
6.A Night In Tunisia
7.Angel Eyes
8.Mistuo After Midnight
9.You And Night And The Music
10.Coming Home

Carsten Dahl (p)
Lennart Ginman (b)
Frands Rifbjerg (ds)
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by kafunsho | 2007-08-25 19:48 | 本日のレコード
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ジャズギタリスト畑ひろしさんの最新作「Blues Walk!」は、リーダー作として3作目である。1作目「INTORODUCING」が’98年録音、2作目「Door to Door」が’01年録音、そして本作が’06年10月となる。全3作共にベース、ドラムを従えたギタートリオのみ。しかも同じメンバーによる録音だ。普通のプロモーションならば、作品ごとに編成やメンバーを変えて新味をだすことに苦心するものだが、そんなことはまったく気にすることなく気の合ったメンバーとより質の高い演奏を収録する。ある意味、ものすごい自信と信念がないと出来ないと思う。実際、この作品も全作品を通して畑ひろし節炸裂の演奏が十二分に楽しめる。ご自分のサイト掲示板で書き込まれていたのだが、バーニー・ケッセルのポール・ウイナーズ諸作を意識されているのだという。なるほど!!お勧めが7曲目の「Triste」だ。どういうわけか今年の夏はこの曲を生演奏で聴く機会が非常に多かったのだが、ここでの演奏はベストとも言える。どジャズ以外のスタイルでの畑さんのギターも、前作での「Volare」といいこれがいいのだ。

1. The BluesWalk
2. Never on Sunday
3. Prince and Spring
4. Stars Fell on Alabama 
5. Portable Music Blues 
6. Moodindigo
7. Triste 
8. I lWished on the Moon
9. Angel Eyes
10. Louise
11. Sophistiated Lady
12. Tenderly (Solo)

畑ひろし(g)
Peter Washington(b)
Lewis Nash(ds)
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by kafunsho | 2007-08-24 22:21 | 本日のレコード

Doin’ 近秀樹

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先日久々に日本橋へ出かけたときに中古レコード屋で見つけた一枚である。ピアニスト近秀樹の第2作目のリーダアルバムで、’94年のニューヨーク録音だ。サウンドは現代的でおしゃれな音、かといって軟弱ではなく近さんのピアノはハードでテクニカルでもある。ソプラノサックスが入っているのだが、実は私はちょっと苦手だったりする。(^_^)ベースの北川潔さんがクレジットされていて、CDジャケットに写真があるのだがその姿が目茶苦茶若い。現在の強面な風貌とからは想像できなかった。全曲オリジナルであるが演奏者の力量が高いので中だるみ無く通しで聴くことができる。近さんのピアノを生で聞いたことが無かったのだが、来月13日のMALTAライブのメンバーとして聴くことができる。これも楽しみだ。

1.DOIN'
2.REI
3.LULLABY(DAWN WITH YOU)
4.ROOM 508
5.A SILVER MORNING IN CENTRAL PARK
6.INTO THE AIR
7.A PIECE OF LOVE
8.SAGITTARIUS
9.WANDERER'S DREAM

近秀樹 (P)
北川潔 (B)
Clarence L Penn (D)
塩谷博之 (S.SAX)
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by kafunsho | 2007-08-23 20:16 | 本日のレコード
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先日トップランクでマスターから聞いたのだが、青江三奈の「THE SHADOW OF LOVE」のCDが復刻発売されるとのこと。長らく幻の廃盤CDとしてオークションでも高値で取引されていた。あの青江三奈がジャズを歌うという物珍しさではなく、内容がすこぶる良いのだ。ぜひ再発されて欲しかった一枚なので発売が楽しみである。

1. Cry Me A River
2. It's Only A Paper Moon
3. The Man I Love
4. Love Letters
5. Lover, Come Back To Me
6. Bourbon Street Blues
7. Harbous Lights
8. When The Band Begin To Play
9. What A Differance A Day Made
10. Green Eyes
11. Gray Shade Of Love
12. Sentimental Jorney
13. Honmoku Blues~本牧ブルース~
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by kafunsho | 2007-08-09 17:10 | 本日のレコード