中学生の頃はUコン(知ってますか?細いワイヤーロープの先にエンジンのついた模型飛行機を飛ばすやつ)とラジコン。ブラスバンドに入ってからは楽器演奏と音楽鑑賞、会社に入ってからコンピューター音楽にはまっていた。物にこだわるほうだが、コレクションに興味がなかった。今熱中しているレコード収集が、コレクション系の趣味として初めてだ。ジャズの場合は、演奏ソフトが50年ほど前に集中していてたくさんあるので、マーケット規模の問題(多くは売れない)もありCDでは発売されていない。聞きたくてもタワーレコードでは売ってないのだ。そうすると、中古のレコードを買って聞くしか手が無い。有名ミュージシャンで名演奏と呼ばれているものは、当時もたくさん売れたので中古も豊富に流通している事が多い。しかし、一流半ぐらいの人の、名盤とは呼ばれていないがとてもいい演奏のレコードも多くある。こうゆうのを探す楽しさは格別のものがある。T○PRANKのマスターがよく言う「えらいもんにはまってもうたー」が実感としてわかるね。オタク系や骨董のコレクションと違って、レコードはプレーヤーにかけると実際にその時代の空気と演奏者の息使いが出てくる。使って楽しめるコレクションなのだ。